「The Invitation/招待」オライア・マウンテン・ドリーマー (ネイティブ・アメリカンの長老)
あなたが生活の為に 何をしているかは、 どうでもいいことです。 私は、あなたが何に 憧れ、 どんな夢に 挑戦するのか 知りたいと思います。
あなたが 何歳なのかということも、関係のないことです。 あなたが、愛や夢や冒険の為に、 どれだけ自分を賭ける事ができるか知りたいのです。
あなたがどの星座の生まれかということも、 どうでもいいことです。 あなたが本当に深い悲しみを知っているか、 人生の裏切りにさらされたことがあるか、 それによって傷つくのが怖いばかりに、 心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。
あなたが、自分の物であれ、 人の物であれ、痛みを無視したり、 簡単に片付けたりせずに、 それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。 また、喜びの時は、それが私のものであれ、 あなたのものであれ、心から喜び、夢中になって踊り、 恍惚感に全身をゆだねることができるかどうかを知りたいのです。 気をつけろとか、現実的になれとか、 たいしたことはないさなどと言わずに。
私は、あなたの話すことが 本当かどうかには 関心がありません。 私は、あなたが 自分自身に 正直であるためには、 他人を 失望させることでさえ あえてすることができるか どうかを 知りたいのです。 たとえ 裏切りだと 責められても、 自分自身の 魂を 裏切るよりは、 その非難に 耐える力を 選ぶことが できるかどうかを。 たとえ 不実だと言われても、 そんな時に あなたがどうするかによって、 あなたという人が 信頼に値するかどうかを 知りたいのです。
私は、あなたが 本当の美が わかるかを 知りたいのです。 それが 見た目に美しく見えない時でも、 毎日 そこから 本当に美しいものを 人生に 汲み上げることが できるかどうかを。
私は、あなたが たとえ失敗しても、 それを受け止めて、ともに 生きることができるか、それでも 湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かってイエスと叫ぶことができるかどうかを知りたいのす。
あなたが どこに住んでいるか、 どれだけ お金があるかは どうでもいいことです。 それよりも、あなたが 悲しみと絶望に 打ちひしがれ、 どんなに 疲れ果てていても、また朝がくれば 起きあがり、 子どもたちを 食べさせるために、 しなければならないことを するかどうかを 知りたいのです。
あなたが 誰を知っているか、 あなたが どうしてここへ来たかは 関係ありません。 私とともに 決してひるまずに 炎の只中に立つことができるか どうかが知りたいのです。
あなたがどこで、何を、 誰と勉強したかは どうでもいいことです。 私が知りたいのは、皆が見捨ててたったひとりになった時、 あなたの内側から あなたを支えるものは 何かということです。
私は あなたが 自分自身と しっかり向き合い、 その何もない時間の中にいる自分を、 心から 愛しているのかどうかを 知りたいと思っているのです。
この詩を読むと、体の中にしみわたっていくエネルギーみたいなものをかんじるのです。
そして、愛する人たちと、つながっている。まだ見たことのない人たちとも、
つながっていけるのだと思います。古代へでも、未来へでも、どこへでも。。。
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