土の家ってすてきです。
自然にあるもので作れてしまうんです。
わたしもいつかこんなお家をほしいです。ほしいものってあまりないんですが、土の家はほしいですね。家族と一緒に作りたいです。
どことなく土の家は、わたしの中で幻想のようなものです。
ただこの家にだけは、現実を感じます。超リアルなんです。
今日、お友達の旦那さんが「ぼくはゼロから来た人間だ」という話をしてくれたんですが、その言葉にとっても感動しました。
もちろんみんなゼロからなんですが、
ここタイにはほんとうに貧乏な人たちがいます。
がんばらなければずっと貧乏です。
でもがんばればもちろん貧乏ではなくなるんです。
すべてのはじまりは、ゼロ。
でも忘れていけないことは、ゼロだった時の自由さや幸福だなぁと思います。
もちろんなにもないって嫌ですが、なにもないということのきれいさ
あると思うんです。
それは形ではなくって
こころのほうのことで
なにもないということでこころにまでなにもないということではなくて
ゼロが増えていくたびに
なくさないでいられるもの
持ち続けていきたいなぁなんて思いが、ぽかんと頭にうかびました。
わたしがほんとうにどん底の貧乏環境を知らないので
言えたりすることがあるのかもしれません。
ほんとうに貧乏を過ごしてきた彼らにとっては
ゼロということはいわゆるお金がないということからの、始まりの表現なのです。
貧乏が幸せで自由なんてありえないのかもしれませんね。
今は、そのゼロに戻りたくないので、必死にがんばっていると言っていました。
わたしにとって「ゼロ」のイメージは、はなんにもないではなくあるです。
写真の土の家も
最初はゼロ。
今は、ゼロではないはずですが、
ゼロのまま。
だからとっても超リアルに見えるのかもしれませんね。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、、。
この土の家のお話は、後日改めて書きたいと思っています。
お楽しみに。
貧しい人はとてもすばらしい人びとです。
あの人たちは
けっしていばったり
人をだましたりしません
貧しい人ほど
感謝する心をもち
やさしい心をもっています。
マザー・テレサのことば
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