12.19.2010

象さん




しばらく前に、生まれて初めて象さんに乗った。

家族全員で。


象さんに乗るなんて一生あり得ないと思っていたこと。

私の中で、象さんは雲の上の動物。


象さんはアフリカで生きていると思っていたから

チェンマイで象さんを見ても

正直に言うと、かわいそうに。。と思うだけだった。


でも、その考え方があの日少し変わったのでした。

象使いの人に「川を渡るから一緒にいかない?乗せてあげるよ」と声をかけられて

乗ってみました。

なんて安易に。。


その乗り心地はあたたかいの一言です。

想像していた地面からの振動なんてなく、左右にゆっくり揺れるだけ。ほんの数分だったのですが、

癒されました。

象使いさんと象さんありがとう。


チェンマイにいる象さんは、人と共存しながら生きていて、それを受け取りながら、それを与えているのだなぁと感じた時でした。


だんなさんが、昔のタイの国旗は象さんの絵だったんだと話してくれました。

偶然だったんだけど、象さんに乗ることができてよかったなぁと思えた日でした。

11.07.2010

鎌人いち場

台風が直撃するかもしれなかった鎌人いち場のお祭り。
でも当日は風はのこっていたものの、ピーカンだったと知らせを受けました。

いくつかものたちも売れたようでうれしい限りでございます。
買ってくださった方々、寄付?してくれた笑、お友達の大ちゃんどうもありがとうございました~

以前に興味を持って頂いていた、シュプールの雑誌にブログを連載中の酒井章子さんが、プリークルアイのことをブログに書いてくださいました。とってもうれしいです。ありがとうございました。
http://spur.jp/blogs_cloumns/hug_myself/detail_000002010.html

そしてまた新しい出会いもあったみたいでよかったです。
やっぱりわたしも行きたかった―。
来年もまた参加したいです。

10.20.2010

村わたボレロ

 1枚布のボレロ。
チクチクと手縫いのボレロ。
村わたボレロ生まれました。
ふんわり、もこっとしています。


親指をさしこめて手もちょっとあたたかい。





鎌人いちばで出してみようと思います。お楽しみに。。
1枚布なのでそのまま首にまくとマフラーにもなりますよ。

10.18.2010

ライフバッグ



ライフバッグの小さいサイズを作りました。



中表、どちらも使えるようにリバーシブル。

ミャンマーシルクと南タイのバティックの古布を合わせています。

間にも布を挟んでいるので、ふんわりとしています。

興味のある方いましたら、メールでの販売も受け付けていますので

お問い合わせ下さいね。

preekruai@hotmail.co.jp

10.16.2010

鎌人いち場


今月の31日、愛する仲間たちといっしょにプリークルアイも参加します。このおまつりとっても興味があります。当日は行けないのが残念ですが、村わた(オーガニックコットン)製品、タイパンツ、刺繍入り、ロングシャツ、スモッグなどなどタイからお届けします。

是非、遊びに行ってみて下さいね。

鎌人いち場の理念にもとても感心があります。またここからつながっていければいいなぁと思います。わくわくします。http://kamandoichiba.com/garelly.html 

10.14.2010

刺繍


パイナップルの色のお花です。


日は流れ、月は去る。。


体調を崩してから、心身ともに元気がなくなっていました。

年を重ねるということを実感、、笑 しています。


なんだか体調がすぐれないし、こころにも活気が満ちない日々が長いこと続きました。


空に手が届きそうな場所、太陽の道と月の道が交差している場所。1日の終わりを毎日見ていられる場所。1番星を誰よりも早く見つけられる場所。山と田園の海、、。そんな場所に身を置いているうちに少しづつ元気をとりもどしてゆきました。


パイナップルの色のお花を買ってきてその花を刺繍したり、新しいことを考えたり、人とのつながりのことを考えたり、犬を飼ったり、いつものように育児をしたり、そうやって日が流れてゆきました。


素適な布を見に行ったり、ささやかなプレゼントをもらったり、たわいもないお話のなかに新しい入口を見つけたり、また新しい出会いがあったり、美味しくて体にいいものを食べにいったり、懐かしい人を思ったりしながら月も去ってゆきました。


心情にせまるもの。それはほんのささやかなこと。

またがんばろうと思わせてくれます。


あたたかさと愛はシンプルでした。



8.21.2010

村わたマフラー



 村わたのマフラー出来ました。ストライプとチェック。オリジナルの白それぞれすてきに仕上がりました。
でも、すごく楽しみにしていた大きなチェック柄、模様の均整がわからなくなったということでなんだか変な模様に仕上がったのが一枚ありました。残念。
紙に描いて伝えているのでおおまかになってしまうと、あれれ?とこんがらがってしまうみたいです。反省。。また再チャレンジしたいと思います。
今回できたもの紹介します。




       藍染のストライプです。

   
     黒壇とカングゥオという植物の種で染めた茶とオレンジのチェックの模様。


      こちらも藍染めと、黒壇染めのストライプです。


 急きょ、福島にある空カフェさんでマーケットができることになりました。村わたのマフラーたちもそこで売らせていただきます。また新しいつながりができました。空カフェさんありがとうございます。腰織りのあたたかさと自然の匂いを放つ村わたマフラーお届けします。その他、村わたかけものなども用意しています。
お近くの方、そうでない方も興味がありましたら見に行ってみて下さいね。
でも日本はまだ暑いのでしょうか。。

8.05.2010

地球の家族


 本格的に雨季に入ってから、思いがけない病気になりました。
デングウィルス感染。。。再感染。。

ほとんどの村の人が感染してしまった2010年。
地球の重みの異常を身にしみて感じさせられた日々。。
こんな自然に暮らしているのだから
蚊だって居場所はあるはず。

身もこころも弱ってしまったわたし。。
そんな私のもとに届いたメッセージはbe greenの言葉。

意識と身体と暮らす場所の大掃除と整理整頓をしようと思った。
意識の整理整頓、、。

身体の浄化は少しできたような気がする。
発熱はそうでもなかったけれど、発疹がでてきて汗をたくさんかいた。きっと内側の熱が外へ発散したのだろうと思う。

このまま体の調子が良くなってきて、あとは感じるままに動いていけば、到達できるような気がする。

そして、今回感じたのが、あたりまえだけれど
家族がいてくれてよかったということ。いつでもいつの時でも、ここからつながっていく地球の大きな家族みんなが、わたしにとっておおきな支えなんだなと実感しました。

そして、地球の持続可能な未来のためにわたしも進んでいこうと思います。
まずはできることから、、。

7.12.2010

飾りもの



  素のものがすきなわたしです。

手で編んだかばんも、編まれてるそのもののままがすきです。

でも、、、。

チクチクと飾りものを作ってみました。

ようやく雨も降り出して雨季らしくなってきたので

水のイメージです。

そしてチクチクしてる間にふと思ったのが、

チェンマイの色。

私的に、チェンマイの色は、イエローとグリーンだなぁと、、。

といっても、この飾りものには緑を使っていませんが。

またその季節によって色も変わるかもしれませんが、、、。

今のところ、イエロー、グリーン。

雨で緑がぐんぐんしているチェンマイです。






表は、村わたの端切れ 。 水のイメージターコイズは、持つ人をお守りしてくださいと願いを込めました。





裏はわたしの大好きなホームの工房で買った余り布使っています。

6.30.2010

ありがとうそしてこれからも、、。

 preekruaiの初めての展覧会が終わりました。


ほとんどの人が知り合いばかりで久しぶりの再会ができたみたいですね。

それでみんながなにかしらお買い物をしていってくれたようです。

ありがとうございます。


やっぱり、、。
愛をもらってばかりのわたしたちでした。。


こうして少しづつ、いろいろな人たちにもっと知っていただけたらと思っています。

どこかに、また出没することを今、また計画中です。

 これからも、惜しみなく出来上がっていく布を使った村わた製品、人の輪を広げていけるような丁寧なものつくりを目指していこうと思います。着衣のアイテムとしては、ワークウェア、体になじむ着心地の良い服をと考えています。デザインは豊富ではありませんが、なるべくナチュラル素材を使ったもの、肌にやさしくあたたかなものを商品として作っていこうと思っています。肌から体のメッセージを受け取れるような服を身につけていくということ。なかでも村わた製品のものは、手がかけられているだけに、手をかけて着る。そこに着る暮らしが生まれます。
お金を使うということも、どこにどのように使うのか?それは自分のスタイルを打ち出していくひとつの行為、お金を稼ぐということもそれに等しいことなのかもしれません。

暮らしのすべてにおいて、大切なことを考えながら、preekuruaiもいっしょに学んでいこうと思っています。


pree展に来てくれたみなさん、そしてpree展を応援してくれたみなさん、プリーの仲間たち、そこからまたつながっていくみなさん、ほんとうにありがとう。

そしてこれからもよろしくお願いします。

6.25.2010

プリークルアイ展



  いよいよ明日からです。

 私たちが伝えたいのは、
 あたたかさ、そしてシンプルに愛す。

 タイ・チェンマイの小さな村で
 子育てのかたわら、はじめたものつくり
 太陽を感じながらつくったり、風がその手をとめたり
 
 タイで見つけた物や
 タイで出会ったひとたちと一緒に生まれてきたもの
 惜しみなく体を使ってつくられた
 あたたいものたちを贈ります。

 タイパンツ、ブラウスなど
 着心地のよい体になじむ衣類や村わた製品
 かばん、かご、アクセサリー、
 お裁縫セットなど、雑貨etc


プリーをいっしょにはじめてくれたみわこ、心友ひろこ、プリー展を実現させてくれたかおりん、ルゥアイルゥアイ、長野のさやか、うたさん、 いつも愛をありがとう~。
プリー展に参加してくれる、インスピレーションをくれる仲間たちと出会えたことに感謝です。みんなありがと~。
ものつくりをいっしょにやってくれたタイの友人たち、
生まれてから出会ってきた大切な友人たちありがと~。

そして愛するわたしの家族たち!ほんとうにありがとうです。

これからもよろしくお願いします。

2010 summer

preekruai

6.24.2010



最近ようやく雨季らしくなってきました。朝目覚めるとシトシト雨が降っていて、昼間に青空が少しのぞいたりする。

大好きなともだちが日本へ帰ってしまってから、もうすぐ1ヶ月。

数日音沙汰がないようなかんじが続いてる。でももうここにはいないんだと実感してくる。そう、こんな感じ。大好きな人たちが、もう何人も何人も帰ってしまったあとのかんじが、今してきます。

あーさみしいなぁ。とこころで染みています。

でも慣れたなぁ。このかんじ。

またいつもとおりの毎日。すすむのみです。ぐんぐんぐんぐん。
帰って来ても、来なくても、わたしはここにいる。

あ、でもいないかもしれない。

別の場所に移動?したい気もする。

でも、最近ここがすきです。

ここを愛しく思ってます。

ここにいる人たちもいっしょに。。。

ゆっくりと時間が過ぎているようで、私たちはここで生きている。生きていると実感するときに地球をかんじる。はなれていてもつながっている私たち。

これからも地球の上で生きようと思います。
Posted by Picasa

6.19.2010

muslin cotton


モスリンコットン100%の生地でかぶりものタイプのものをつくってみました。
着やすくて、動きやすい仕上がりです。
ばさっとかぶってみて下さい。




襟元に刺し子しています。
プリークルアイ展のお知らせこちらのブログ見て下さい。ルアイルアイ

Posted by Picasa

6.17.2010

lifebag



 何かの気持ちを伝えたいと思うとき、いろいろ説明してみたい。
でもやっぱり言葉はそれほどいらないのかもと思えたり、、。

でも言葉が無性に恋しくもなります。

ずっとバッグがほしいほしい、しかも大きなバッグ。
そう思いながら、あーでもないこーでもないと話しながら、ある日の夜に生まれたバッグ。
形はもともと山に住んでいる人が使っているバッグです。
その形をもとにして大きなバッグ作ってみました。

持ち手が長いのと短いのがあります。

短いのはビーズや布、紐を使って手刺繍しています。
太陽のイメージで。。

長いのは、調整ができるように、とアクセサリーをつけたもの。
これはmarettのゆきちゃんが作ってくれています。

楽しみにしていてくださいね。

エコバッグのようなものですが、プリーではライフバッグと名づけています。ライフのおともになれればいいなと思います。




Posted by Picasa

6.14.2010

手縫いのタイパンツ




 村わたの手縫いタイパンツが出来上がりました。
とてもやさしい仕上がりです。

ふわふわ、もこもこしています。




チクチクと手縫いしています。
縫製をしてくれているお母さんが縫ってくれました。おばあちゃんの手仕事です。





 おばあちゃんの縫ったもの。
やっぱりあたたかいです。



全体をなみ縫いで、
そのとなりにななめのステッチを入れてもらいました。なのでダブルステッチですね。

古めかしい赤色と、藍色の二色で二本の手縫いタイパンツです。

よろしくお願いします。




Posted by Picasa

6.12.2010

postcard2



サーという木の手すき紙で手作りのポストカードを作りました。


月と太陽のイメージ、


こんなかんじでと絵を描いて


marettのゆきちゃんが、ささーと木のハンコを作ってくれました。


昨日ようやくはがきにスタンプして、出来上がりました。



今日は新月です。


今月の新月から満月にかけて強いらしいです。


そのせいかな、、。風邪をひいてしまいました。


負けてるな、、。


でも、なんだか毎日充実しています。このまま進もう。どうなってしまうのかわからないけれど、


こうして暮らしていこうって思います。









Posted by Picasa

6.11.2010

村わたパンツ



ふと気付いたらもう6月、、。

村わたパンツができました。
村わたが採れる山で、腰織りされ出来上がってきた布。
楽ちんなゴムヴァージョンと後ろゴム、前が紐ヴァージョンを作っています。
ポケット部分に手刺繍を入れてみました。

織り布なので多少、弱いかもしれませんが、天然染めで多少色落ちしてしまうかと思いますが、
愛情たっぷりです。


なぜか最近キ―キヤット(なまけもの)になっていたわたし。

leelaaのかおりんに、もうちょっともうちょっとこうしてああしてとのお言葉をもらい
村わたパンツここまで成長できました。
また別な人の光の粒子が積み重なるとやっぱりすてきなもができあがります。
うれしいです。

 

 6月の26日、27日の二日間、葉山にあるルアイルアイで、小さな展覧会を行うことになりました。
今もくもくと準備しています。品数は少ないですが、ひとつひとつ丁寧に作っています。
間に合うかしら?とちょっと心配しながら、、。
でもたぶん大丈夫だ。うん。
また後日、詳細をお知らせしたいと思います。







Posted by Picasa

5.19.2010

山籠り



 新月に、marettのゆきちゃんと、山籠り。
腰織りしたり、染めたり、考えたり、歩いたり、食べたり、、眠ったり。

こんなふうにして、暮らしていきたい。
誰かのために、なにかのためにではなく、自分のために。そうまずは自分と向き合えばそれでいいのだと思いました。

それができないうちはきっとなにの役にもたてないと、わかっていながらも実感できた山籠りでした。
大切なのは暮らし。
愛する人たち。
これに限ります。

そして、可能にしていくという気持ち。

DAAIつまりYES!

可能な限り受け入れていこうという気持ち。

RAKつまりLOVE!

まずはここから

本質に向かって

放つ

のみです。







 マックルアという植物で染めました。きれいなグレー


  マックルアは1年お水の中で発酵します。1年後染め液として使用されるのです。



  織る時間。自分との対話の時間。イメージが作り上げられていく時間。






  村わたの種取りもやりました。ふわふわ~ふわふわ~






  朝の空もきれい。。





 植木鉢にサボテンがいました。
サボテンすきです。
メーのお家では、1日500バーツ(約1500円)で織りや染めを教えてくれます。
エコと言わずとも、ここのお家はエコそのものです。



Posted by Picasa

4.25.2010

半月




 お月さん。ぷくっとしてきました。

ひとりよりふたり。ふたりよりなんにん。。でもなんにんいても人はやっぱりひとりなんだなぁと思う。だけどそれでいいのだと思う。ひとりだから人と人は寄り添う。

弱いから傷つけたり傷ついたり、わからないところでいくつものすじがそいうふうにしてつながっているのかもしれない。それが人のなす業。


マチュピチュの窓は太陽の行く道に沿って作られている。
昔の人は、自然とともにいた。
そんな暮らし、憧れます。

古代を通して、途絶えないもの。

わたしが憧れるのはそんなようなものです。
Posted by Picasa

4.21.2010

織り布



 
 織りのお仕事。カラフルに織っています。楽しい~。この織り布はかばんになります。
最近、気になる色はデーンボランと呼ばれる赤。自然のもので染めているのでえんじ色に見えます。
 このデーンボランの織り布で、パンツ作りたいなぁ。またわくわくしてきました。
Posted by Picasa