1.29.2013

work shop


wok shop diary

1月のワークショップもたくさんの方に参加していただきました。
今回は、みなさんほしはなヴィレッジにお泊りになられている方々でした。


1月12日土曜日

この日は、こどもの日で、だんな(子どもたちとお出かけ)にカメラを渡してしまい、残念なことに写真が1枚もありません。。

9時半にほしはなを出発しました。
いつもお世話になっているバーンロムサイ代表の美和さんとそのご友人の方々とスタッフの麻生さんが参加してくださいました。

ご友人のお一人の方は、美和さんがバーンロムサイ設立への縁を紡いでくださった方だとか、、。
もうひとりの方は、その方のご友人で
今回は、どこへ連れて行かれるのかも告げられず、このワゴンバスに乗せられてしまったということを朝に聞きました。
、、、、、。
さてどうしましょう。。

とにかく、お山に着いて、そこでの時間を過ごしていただいたら
なにか感じていただけるということで
旅の道を続けます。

12時前に村に到着しました。
美和さん、麻生さんは何年かぶりに山に来ました。
メー(お母さん)との久しぶりの再会です。
お互いとっても嬉しそう。
なんだかジワリ。。
みなさんで山のごはんをいただきながら、
日本って?と、お話をしたりしながら、
ほんの少しでしたが、
年上の方たちとお話をするのは
あたりまえですが為になるなぁと感じたひとときでした。


さて、山の幸をいただき、ここのお母さんのお父さんのおうちまで
ブラブラ散歩に出かけました。

見渡すと360度なんにもない稲刈りを終えた畑にぽつんと
立って、牛を眺めて、
おじぃちゃんのお家で一休みしました。

その間、おひとりが、おじぃちゃんに占いをしてもらいました。
名前、生年月日と、干支と、生まれた曜日を伝えると、
指の関節でなにやら数えだします。

すると、今年の運勢が出たようです。
金運、(おじぃちゃんにっとてここ重要です)恋人運、、どれをとってもとってもいいということでした。
しかし、、、。お金が入ってくると、使ってしまう習性があるとのこと、
それはカラスが付いているということに問題があるみたいです。(例えです)
お金が入ってくるたびに横でカラスが嘴に挟んで持って行ってしまうんですって!笑
それを解決する方法がありますか?と尋ねると
おじぃちゃんは、「本があるんだが、仕事場に置いてあって、今はわからない。」とのこと。。
でもその忠告のおかげで、気をつけることができると思えば。。
どうでしょうか、、、。

メーのお家へ戻って、小さな染の工房を見学したり、腰織りの作業風景を見られて、帰路へ。
ご友人のもう人方は、日本で旅行会社を営んでいる方でした。
このワークショップ、ツアーのひとつとして組み込んでいただけたらいいなぁ。。
なんて夢みます。。

今回もすてき出会いをありがとうございました。
またいつかお会いできるといいな。。





1月22日火曜日

いつも来ていても、一緒になられる方たちで村の風景も変わるので不思議です。
昔からある大きな水亀。雨水を貯めて、手洗いや洗濯のお水に使っています。





人と並ぶと大きさがわかりますね。


 お土産のフルーツと、山の幸のお昼ごはん。



今回は、参加してくださったご夫妻の方より、この村に住むカレン族のみなさんはどこから来たのかなぁという質問に答えて
メーがお話をしてくれています。

メーのお話では、どこからも来ていない、ずっとここで暮らしているとのことです。
この村に100歳になるおばぁさんがいるからおよそ200年ほど前にはこの土地に住んでいたのではないかなぁということでした。
でも、、と、メーが持ってきてくれたブータン国の写真集。ある方にもらったのだとか、
その写真集を見ていると、ブータンの昔の人の暮らしが
カレン族にとても似ていて
私たちがそこへ行ったのか、
彼らがここへきたのかというくらい
そっくりだと言って、その写真集を一緒に見せていただきました。
腰織りのスタイルも織り模様もとても似ていましたし、顔や背格好もそっくりでした。


近所の方が来て、腰織りしています。



散歩道の途中のお家の庭に生えている
コットンの木
収穫時でした。


向こうの山並みもきれいです。



最近なんだか気温が上がってきました。
今年は早いかも。


お日様にあたって緑もまぶしいほど
きれい。
ワン。


メーのお父さんと、お母さん。
お母さんは目が見えません。

この日は3名の方がおじぃちゃんに占いをしていただきました。
またカラスの話が、、、。
うふふ。



最後にみなさんで記念撮影です。
今回もいろいなお話が聞けて、
与えられる、与えられた旅となりました。

ありがとうございました。



帰りに、きれいな夕日に会えました。


1月27日日曜日

本日は、以前マッサージで働いていたときに、
マッサージさせていただいた、お母さんと娘さんのはなこさん、とお母さんのお友達、
友人たちが
参加してくださいました。


染の工房を見ている時、、。はなこさんのシューズに
目がついてしまい、かわいいと
言わずにいられなくなりました。
なのでパチリ。
スイス製のもので、腰痛持ちの方用なのだとか、
ちなみに試し履きもさせていただき、
アトムになったような履き心地。うまくバランスを取らされます。
さすがヨーロッパ!というかんじでした。
こんな時に、すみません。ありがとうございました。


染液の説明中です。
またしてもすみません。
美和さんが自ら説明してくださっています。
ありがとうございます。。。



 灰汁を作っています。灰の入ったバケツに水を入れて上から濾します。


採れたてコットンを天日干ししています。




山のお昼ごはんです。
いただきます!


 カレンの洋服を見させていただいてます。



ウィ君が染の準備をしていますね。


今日はお一人の方が
藍染体験をしました。


1枚布とご自分のぼうしを染められました。
藍色きれいですね。



お母さんと一緒にパチリ。



高床式の床下でお話しています。
美和さんも天然染めや腰織りの伝統を、ずっと残して受け継がれていってほしいとおっしゃっています。



 今日もみなさんで記念撮影。
じつはいつもここに入りたいなーと思っていました。
一緒に来ていた友人のこういちくんがこのヴァージョンを撮ってくれました。
とてもうれしい1枚です。

どうもありがとうございました。



藍の葉っぱをつけ置きしています。
今日は、藍建てのお話がありました。



ここに来られる人が、
山のごはんを食べて、ここの土地に触れることで
感動してもらえたらとてもうれしいですと、
ウィ君が話してくれました。

このワークショップをするうえで、お互いにそんなふうにきちんと
お話をしたことがなかったのだけれど、
わたしも同じようなことを思っていたので
びっくりしました。

それぞれのその日の気持ちや、気分でなにかがうまれてくるような
そんな自然の流れのある1日になるといいなぁと思っています。
そして、いくつかの思い出と、まるくてほんわかとしたものが
染みとおっていく気配のようなものが残るとうれしいなぁと、、。思います。







1.28.2013

お味噌作り

塩麹と潰した大豆を混ぜ合わせています。

チェンマイに暮らしている友人たちと
お味噌作りをしています。
最初にワークショップを行ってくれたのは千恵ちゃんです。
お味噌作りの伝授会をしてくれました。

今回は2回目で、
それぞれ自分たちのお味噌を仕込んでいます。
ずっとやりたいと思っていたことのなかに
お味噌は入っていて、
やっとできました。
千恵ちゃん先生のおかげです。

今チェンマイでは、ちょうど寒気。
お味噌仕込みはこの時期ですね。
日本でも冬に仕込みますね。
家ではおばぁちゃんがよくお味噌を仕込んでいました。

あ~なつかしい。
ママ友で集まってわいわいお味噌作り楽しかったです。
次回は子どもたちとお家で仕込もうかと思います。

千恵ちゃん先生レシピのお味噌は
豆つぶが残っいて、甘味があっておいしいのです。

お味噌作りは家で仕込んで家味噌を食べられるのって
ありがたいことです。
おばぁちゃんの世代からママの世代へ、そしてまた孫である子どもたちへって
ずっとつながっていくといいですね。






1.23.2013

work shop

wark shop diary

2012年12月15日
去年最後のワークショップに参加していただいたのは、
チェンマイ在住の方たち、

日本語の先生をしていらして、娘たちが参加している日本語教室のママ友でもあるひろみさんのお知り合いの方々、
友人のひろちゃんが参加しました。

この日は、ワット・プラシンでみなさん待ち合わせしていただき、
わたしは、ハンドンで合流させていただきました。
ひろみさんみなさんへの連絡ありがとうございました。

チェンマイを8時すぎ頃の出発でした。
10時半頃に村に到着して、
早速ひろちゃんが村のおばあぁちゃんとお話しています。

おばぁちゃん、すてきなガラスビーズのネックレスをしていました。
このネックレスはお守りのものでした。

ひろちゃんの作品は、rendee designのINDIGO FAIR
にて販売しています。



さてさて、
絞り染めのワークはじまりました。


こちらは絞らずに
1枚布をオレンジに。。
きれいですね。



この日は、腰織りのワークの方たちが多くて、
染ワークの傍ら、腰織りの経糸作りをしています。
村に行くまでは、まだどのワークをするのか決まっていなかったのですが、
村に着いた途端に、
ほとんどのみなさんが
腰織りに魅了されてしまったようで、
9人中7名の方が染も含めて腰織りのワークも行いました。

そのうち2名の方は
腰織りワークにだけ没頭していました。





かつて日本にも腰織りがあったのでしょうか?
あったかもしれませんね。

日本の女性たち美しいですね。





染師のウィくん。



山のお昼ごはんをいただいて、、。


午後からは一斉に織ります。
もくもくと、、。
カオニャオ(もち米)で
ねむーくなってしまいながらも、
織ります。
寝ちゃった方もいましたが
それもありでございます。


チェンマイしないでKISSAを営んでいるくみちゃんです。
岡本麻里さんのブログで紹介されています。

腰織りの経糸作りが終わって、織る前の準備をしてもらっています。


みなさんでお話タイム。。



織りあがった布を織り機からとって、
端を始末して
首まきになりました。




前のおうちに立っていた、バナナの木。
見たことがなかったので
パチリ。



最後にみなさんで記念撮影をして、
本日のワーク終了しました。

自宅で続きを織りたいという方、今回は、初めて腰織りの道具を購入してくださいました。

どんな布になるのか楽しみですね。

チェンマイ在住の方でまた行ける機会を作りたいと思っています。

参加してくださったみなさまありがとうございました。



1.16.2013

染ワーク

この間の月曜日に、
市内にあるあゆみさんと愛ちゃんの
自宅で
ちひろさんとわたし4人で黒檀染ワークを行いました。

いつもは山での染ワークをお手伝いしていたのに、
あゆみさんに声をかけていただいて、
まずは少人数で染ワークを行うことになりました。

わたしはこの日にカメラを忘れてしまったので、
この日の染ワークの状況は

あゆみさんのブログをどうぞ

人へワークするのは、はじめてのことだったし
なんでも感覚で作業をしてしまうので
わたし自身、人へのワークは無理?
かもしれないことが
この日に確信できました笑

それにこの日は色ムラが強かったように思います。
あとから聞いたら、市内を流れてる水にはコーリンがはいっているのだとか。。

染は奥が深い。


そして、反省点がたくさんあったこの日の翌日、
家で黒檀染めをもう一度行いました。

ちいさな1枚布と、縫製済みの布バッグ

灰汁のこし方を変えてみて再挑戦。
水も井戸水を使用しました。
結構ムラなくきれいに仕上がりました。

日のあたり方もそれぞれの、おうちで違うので
染まりぐあいもちがってくるのでしょう。
人がそれぞれちがうように、
染まり方もそれぞれちがう。
いろいろ学ばされます。
みんなでワイワイする染もすきですが
ひとりでじっくりと行う染もなかなか瞑想で、落ち着きます。

どちらも必要ですね。


ずいぶん前に山の黒檀の実をいただいて、
つけ置きしていたのをすっかり忘れていました。
すごーいたくさんあるので、
またどこかでやってみます。


黒檀染めはあと染めより、
1枚布を染めるのがあっています。





これを機会に
いろいろな人たちと
いろいろな形で
染ワークを広げていけたらいいなぁと思いました。
もちろん天然で。
参加する人が創り出すワークの方がおもしろいですね。
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1.11.2013

neck warmer



あしぶみみミシンが上達して、縫子さんに頼まずに、
自分でもミシンで縫えるようになりました。
あしぶみなので
縫い目が電気を使って縫うよりもやさしい。



頭からかぶって首に巻くとこんなかんじです。

朝晩冷え込むチェンマイです。
ネックウォーマーがちょうどよい。
ヘアーバンドにもなるので使えます。
素材は、村わたとリネンを使用しています。
自分へのギフトにどうですか?
もちろんどなたかへのプレゼントでも。。

このネックウォーマーは1点ものです。

ブログを見てくださっている方、
コメントが書き込めなかった方、
もしかして、わたしの設定が
そうなっていたようです。
コメントお待ちしています。





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1.08.2013

新年あけましておめでとうございます。


2012年、あっという間に過ぎさりました。
世界は終わらなかったけれど、なんとなく自分の中でなにか終わったような、、、。

昨年は、日々気づきの毎日でした。
ふわふわとしていたり、しっかりとしていたり、でもどこかこわばっていたり、
いろんな顔のじぶんがありました。

どれもこれもじぶんだった。

2013年、もっと愛の1年にしたいですね。


お知らせが遅くなりましたが
いつもお世話になっている
レンディ・デザインカフェ~で、藍染フェアーを行っています。
2月末日までやっていますので、チェンマイに遊びに来る方、住んでいらっしゃる方どうぞ
のぞいてみてください。
なるべく1点ものを作っていきたいなぁ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。