wok shop diary
1月のワークショップもたくさんの方に参加していただきました。
今回は、みなさんほしはなヴィレッジにお泊りになられている方々でした。
1月12日土曜日
この日は、こどもの日で、だんな(子どもたちとお出かけ)にカメラを渡してしまい、残念なことに写真が1枚もありません。。
9時半にほしはなを出発しました。
いつもお世話になっているバーンロムサイ代表の美和さんとそのご友人の方々とスタッフの麻生さんが参加してくださいました。
ご友人のお一人の方は、美和さんがバーンロムサイ設立への縁を紡いでくださった方だとか、、。
もうひとりの方は、その方のご友人で
今回は、どこへ連れて行かれるのかも告げられず、このワゴンバスに乗せられてしまったということを朝に聞きました。
、、、、、。
さてどうしましょう。。
とにかく、お山に着いて、そこでの時間を過ごしていただいたら
なにか感じていただけるということで
旅の道を続けます。
12時前に村に到着しました。
美和さん、麻生さんは何年かぶりに山に来ました。
メー(お母さん)との久しぶりの再会です。
お互いとっても嬉しそう。
なんだかジワリ。。
みなさんで山のごはんをいただきながら、
日本って?と、お話をしたりしながら、
ほんの少しでしたが、
年上の方たちとお話をするのは
あたりまえですが為になるなぁと感じたひとときでした。
さて、山の幸をいただき、ここのお母さんのお父さんのおうちまで
ブラブラ散歩に出かけました。
見渡すと360度なんにもない稲刈りを終えた畑にぽつんと
立って、牛を眺めて、
おじぃちゃんのお家で一休みしました。
その間、おひとりが、おじぃちゃんに占いをしてもらいました。
名前、生年月日と、干支と、生まれた曜日を伝えると、
指の関節でなにやら数えだします。
すると、今年の運勢が出たようです。
金運、(おじぃちゃんにっとてここ重要です)恋人運、、どれをとってもとってもいいということでした。
しかし、、、。お金が入ってくると、使ってしまう習性があるとのこと、
それはカラスが付いているということに問題があるみたいです。(例えです)
お金が入ってくるたびに横でカラスが嘴に挟んで持って行ってしまうんですって!笑
それを解決する方法がありますか?と尋ねると
おじぃちゃんは、「本があるんだが、仕事場に置いてあって、今はわからない。」とのこと。。
でもその忠告のおかげで、気をつけることができると思えば。。
どうでしょうか、、、。
メーのお家へ戻って、小さな染の工房を見学したり、腰織りの作業風景を見られて、帰路へ。
ご友人のもう人方は、日本で旅行会社を営んでいる方でした。
このワークショップ、ツアーのひとつとして組み込んでいただけたらいいなぁ。。
なんて夢みます。。
今回もすてき出会いをありがとうございました。
またいつかお会いできるといいな。。
1月22日火曜日
いつも来ていても、一緒になられる方たちで村の風景も変わるので不思議です。
昔からある大きな水亀。雨水を貯めて、手洗いや洗濯のお水に使っています。
人と並ぶと大きさがわかりますね。
お土産のフルーツと、山の幸のお昼ごはん。
今回は、参加してくださったご夫妻の方より、この村に住むカレン族のみなさんはどこから来たのかなぁという質問に答えて
メーがお話をしてくれています。
メーのお話では、どこからも来ていない、ずっとここで暮らしているとのことです。
この村に100歳になるおばぁさんがいるからおよそ200年ほど前にはこの土地に住んでいたのではないかなぁということでした。
でも、、と、メーが持ってきてくれたブータン国の写真集。ある方にもらったのだとか、
その写真集を見ていると、ブータンの昔の人の暮らしが
カレン族にとても似ていて
私たちがそこへ行ったのか、
彼らがここへきたのかというくらい
そっくりだと言って、その写真集を一緒に見せていただきました。
腰織りのスタイルも織り模様もとても似ていましたし、顔や背格好もそっくりでした。
近所の方が来て、腰織りしています。
散歩道の途中のお家の庭に生えている
コットンの木
収穫時でした。
向こうの山並みもきれいです。
最近なんだか気温が上がってきました。
今年は早いかも。
お日様にあたって緑もまぶしいほど
きれい。
ワン。
メーのお父さんと、お母さん。
お母さんは目が見えません。
この日は3名の方がおじぃちゃんに占いをしていただきました。
またカラスの話が、、、。
うふふ。
最後にみなさんで記念撮影です。
今回もいろいなお話が聞けて、
与えられる、与えられた旅となりました。
ありがとうございました。
帰りに、きれいな夕日に会えました。
1月27日日曜日
本日は、以前マッサージで働いていたときに、
マッサージさせていただいた、お母さんと娘さんのはなこさん、とお母さんのお友達、
友人たちが
参加してくださいました。
染の工房を見ている時、、。はなこさんのシューズに
目がついてしまい、かわいいと
言わずにいられなくなりました。
なのでパチリ。
スイス製のもので、腰痛持ちの方用なのだとか、
ちなみに試し履きもさせていただき、
アトムになったような履き心地。うまくバランスを取らされます。
さすがヨーロッパ!というかんじでした。
こんな時に、すみません。ありがとうございました。
染液の説明中です。
またしてもすみません。
美和さんが自ら説明してくださっています。
ありがとうございます。。。
灰汁を作っています。灰の入ったバケツに水を入れて上から濾します。
採れたてコットンを天日干ししています。
山のお昼ごはんです。
いただきます!
カレンの洋服を見させていただいてます。
ウィ君が染の準備をしていますね。
今日はお一人の方が
藍染体験をしました。
1枚布とご自分のぼうしを染められました。
藍色きれいですね。
お母さんと一緒にパチリ。
高床式の床下でお話しています。
美和さんも天然染めや腰織りの伝統を、ずっと残して受け継がれていってほしいとおっしゃっています。
今日もみなさんで記念撮影。
じつはいつもここに入りたいなーと思っていました。
一緒に来ていた友人のこういちくんがこのヴァージョンを撮ってくれました。
とてもうれしい1枚です。
どうもありがとうございました。
藍の葉っぱをつけ置きしています。
今日は、藍建てのお話がありました。
ここに来られる人が、
山のごはんを食べて、ここの土地に触れることで
感動してもらえたらとてもうれしいですと、
ウィ君が話してくれました。
このワークショップをするうえで、お互いにそんなふうにきちんと
お話をしたことがなかったのだけれど、
わたしも同じようなことを思っていたので
びっくりしました。
それぞれのその日の気持ちや、気分でなにかがうまれてくるような
そんな自然の流れのある1日になるといいなぁと思っています。
そして、いくつかの思い出と、まるくてほんわかとしたものが
染みとおっていく気配のようなものが残るとうれしいなぁと、、。思います。
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