hoshi hana villageにお泊りになられていた方たちと一緒に、村わたの里へ行ってきました。
村わたは、プリークルアイで使わせていただいてる、手紡ぎコットン腰織りの布。
この里は、カレンと呼ばれている山岳民族の家族が住んでいる村です。
ここへ来る前に、サンパトーンの土曜日市場に寄り道をして、ちょうど12時頃に到着しました。
早速山のごはんをいただきました。
かぼちゃのスープと、トマトと、切ると星型になるお野菜のレモングラス味サラダ、卵焼きそして、山のもち米。
素朴ですが、とてもおいし山の恵です。
チェンマイに来て、1番日本人の口に合う味だとおっしゃった方がいました。
ほんとにそうなんです。
どこかなつかしい味がします。
食後のあとは、健康発酵ジュース(ラズベリーやバナナ、木のみなどを5年漬けて作るジュース)の味見します。まだ1年半なので、毎回味見だけになっています。
みなさんは俳句の会の仲間のようで、
このメンバーでいつも旅をしているのだとか、
上は80歳近い方まで。
みなさん現役で働いていらっしゃいます。
出版社を営む社長さんやカメラマンの方、
みなさんほんとうにかっこいい。
そして、この里に来てくださったことがまたかっこいいと思いました。
ここの村で織られた、布のお買い物タイム。
いつもお世話になっているこのお家のお母さんと。
みなさんそれぞれいいものが見つかったようで
よかった。
買い物を済ませ、
みなさんで、少しお散歩
ちょうどお米の収穫時期で、脱穀していました。
そこまで見に行こうとした女性おふたり。
あまりにも自然すぎるあぜ道に断念。
先ほどのお母さんのお父さんの家で
少し休憩をとりました。
収穫祭の時の儀式のおはなしを聞いて、
みやん(噛んで食べるお茶)を食べて、、、。
みなさんお味の方は???
お父さんは75歳で男性陣とほぼ同年代。
もちろん、お二方ともそんな年には見えません。
若い!!!
山の人は自然と共存している暮らし。
彼らのペースで、働いて
せかせかとしていない日々、日常はインスピレーションに満ちている。
そして、今回一緒に旅したみなさんは
旅をすることで
若さを保っているのではないかと思いました。
出版社の社長さんの方が、「本はたくさん読むからいろいろなことを知ってるんだけど、やっぱり本は体験にはかなわないところがあるんだね。だからやっぱり旅をしたいね。」と、話してくれました。
山に住む75歳の男性と、日本の首都で現役で働く75歳の男性。
同年代で全く対照的。
でもどこか必要としていた出会いだったようなそんな気がしました。。
帰りに、野生のバナナをいただき、夕飯にと、山のもち米をもたせてくれました。
みなさんこちらに来て、もち米にはまってしまっていたようで
大喜びです。
ずんずんと進んで、
言いたいことを言い合って、
バラバラのようなんだけど、
ひとつの
輪のような
すてきな大人な方たち。
わたしも出会えてよかったです。
この縁を引き合わせてくれた、美和さんありがとうございました。
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